北海道カマンベールチーズ味

【北海道十勝秋じゃが 北海道カマンベールチーズ味】 QSD3 2014.9.18 C レア度:★★★☆☆

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 北海道東部に広がる十勝平野は、じゃがいもの作付面積と生産量日本一。この秋とれたての新じゃがを使用したポテトチップスです。

このところ、ある特定コンビニ限定の銘柄ってあまり見ないな~と思っていたところ、ローソン限定銘柄を発見しました。カルビーHPにも非掲載です。
パッケージ表面の左上に 「ローソンのこだわり」という水色の旗が翻っています。

裏面の説明文は、「十勝の新じゃがを使用」というコメントと、じゃがいもの生産農家の方々+ローソン担当者の写真のみで、北海道産のカマンベールに関する部分の言及は一切なく、かなりあっさりした説明文です。
食べてみると、「いかにもチーズ」という感じよりは、甘みが感じられ、なかなか美味でした。
原材料を見ると、バターミルクパウダー というのがあります。納得しました。確かにミルクっぽいテイスト、これが甘みを出しているのでしょう。

製造所も「C」(=千歳工場)ということで、北海道感を満喫できる銘柄です。

(番外編)インカのめざめ

【インカのめざめポテトチップ】 2014.9.17 R レア度:★★★☆☆

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ほのかな甘さと鮮やかな黄色が特徴の北海道産じゃがいも「インカのめざめ」。おいしさを引き出すよう、やや厚めにスライスし、低温でじっくり揚げ、オホーツクの焼塩で仕上げました。ほのかな甘みとコクのあるうまみをご堪能ください。

当博物館はポテトチップスの中でもカルビーのものだけを限定して展示しているので、PB(プライベートブランド)によるカルビー製品は取り上げていません。が、今回は少し面白い銘柄だと思ったので番外編として取り上げてみました。

イオングループ、系列の店舗で販売の「インカのめざめ」です。「トップバリューセレクト」の銘柄で、左上には、「特別感謝商品 上場40周年 AEON」のマークがあります。これは、先日取り上げた、「アイラブポテト わさび海苔味」と同じマークです。

パッケージの表はもちろんのこと、裏の「販売者」も「イオン株式会社」となっており、「カルビー」の名前はどこを見ても一切表記がありません。
ただ、表の右上の製造年月日欄、裏面右上の「製造所固有記号」が、カルビー銘柄そのものなので、これはカルビー製造のものです。

最初、「インカのめざめ」っていったい何なんだ??と不思議に思いましたが、「インカのめざめ」というじゃがいもの品種があるのですね。
Wikipediaで調べてみたところ、「黄色みの強い品種」で「甘みが強い」銘柄とのこと。
「サツマイモや栗に似た味を持ち、食味は良いが、収量が少なく、栽培が困難なため、じゃがいもの中では高価なもの」だそうです。

実際の食べた感想としては、確かに甘みのあるじゃがいもの味がしました。そしてチップスも実際に黄色みが強い色で、厚切りカットになっています。
グランカルビーほどの分厚さは当然ありませんが、「じゃがいも力(りょく)」(=中部地域限定販売の銘柄)に似た感じを受けました。
容量は40gとかなり少なく、割高ではありますが、製造所も「R」(研究開発本部)となっており、なかなか面白い銘柄でした。

 

 

 

 

カラビー マスタード味

【カラビー マスタード味】 QQL3 2014.9.23 b レア度:★★☆☆☆

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私、辛沢シゲキが真の辛さを求めて世界中を旅していた時にアメリカで見つけた黄色のマスタード。アメリカの食文化に根ざしたイエローマスタードのちょっぴり刺激的な辛味とほどよい酸味がカラビーの味付けにもピッタリだと自信を持ってプロデュースしました。期間限定のマスタード味!ぜひお楽しみください。

カラビーの新味です。カラビーの登場以来、初めて発売当初から全国販売の銘柄となりました。
このシリーズのコンセプト、「辛沢シゲキによるプロデュース」ですが、説明文によれば、辛沢氏は、「真の辛さを求めて世界中を旅していた」ようです。

裏面の説明で判明しましたが、辛沢氏の座右の銘は、「辛さは刺激」 というダジャレとなっています(苦笑。
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そして、パッケージ上下の帯には、「NO SPICE NO LIFE」 という文言が入っています。(今までのカラビーにはなかったもの)

このカラビーは、辛いと言うよりも、いかにも「マスタード」という感じの味が出ていました。

勝浦タンタンメン味

【勝浦タンタンメン味】 QPH3 2014.9.16 Y レア度:★★★☆☆

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B級グルメの祭典 「B-1グランプリ」とのコラボレーション銘柄で出た3銘柄のうちのひとつです。
2013年に、愛知県豊川で開催された、「第8回B-1グランプリ in 豊川」において、ゴールド・シルバー・ブロンズ(つまり金・銀・銅賞)グランプリを獲得した3商品をポテチにしたものです。
東北、関東、中部(新潟・長野・山梨のみ)の地域限定販売です。

上の銘柄は、銅賞をとった、千葉県 「熱血!!勝浦タンタンメン船団」 が監修したものです。
パッケージ中央にはブロンズグランプリを意味する、銅メダルが描かれ、そこにこの「勝浦タンタンメン」の写真、左下には、ノボリが描かれています。
ちょっとピリ辛でラー油がなかなかいい味を出しています。
パッケージ表面の左下、ノボリの下に小さく、「※辛さの感じ方には個人差があります。お子様や辛味の苦手な方はご注意ください」という注意書きがあります。

裏面には、勝浦タンタンメンの説明が以下のようにあります。
「勝浦タンタンメンとは
当地の海女や漁師が海仕事で冷えた体を温めるメニューとして定着してきました。基本、醤油ベースでラー油を多く使うのが特徴。具はミジン切りの玉ネギと挽肉が入るのが一般的。」

B-1とのコラボは、昨年、今年と出ている、岡山の「津山ホルモンうどん味」がありましたが、大会の金銀銅の3銘柄が出るのは初めてです。

十和田バラ焼き味

【十和田バラ焼き味】 QPG3 2014.9.17 NU レア度:★★★☆☆

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B級グルメの祭典 「B-1グランプリ」とのコラボレーション銘柄のうちのひとつです。
2013年に、愛知県豊川で開催された、「第8回B-1グランプリ in 豊川」において、ゴールド・シルバー・ブロンズ(つまり金・銀・銅賞)グランプリを獲得した3商品をポテチにしたものです。
東北、関東、中部(新潟・長野・山梨のみ)の地域限定販売です。

上の銘柄は、銀賞をとった、青森県 「十和田バラ焼きゼミナール」 が監修したものです。
パッケージ中央にはシルバーグランプリを意味する、銀メダルが描かれ、そこにこの「十和田バラ焼き」の写真、左下には、ノボリが描かれています。
甘辛いタレの味付けとなっています。

裏面には、十和田バラ焼きの説明が以下のようにあります。
「十和田バラ焼きとは
ほどよく熱した鉄板に、醤油ベースの甘辛いたれで下味を付けた牛バラ肉と大量の玉ねぎを、じっくりと玉ねぎがあめ色になるまで“焼きしめる”料理。肉のエキスを吸い込んだ玉ねぎの旨さが絶品!」

B-1とのコラボは、昨年、今年と出ている、岡山の「津山ホルモンうどん味」がありましたが、大会の金銀銅の3銘柄が出るのは初めてです。

なみえ焼きそば味

【なみえ焼きそば味】 QPF3 2014.9.16 NU レア度:★★★☆☆

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B級グルメの祭典 「B-1グランプリ」とのコラボレーション銘柄が3銘柄出ました。

2013年に、愛知県豊川で開催された、「第8回B-1グランプリ in 豊川」において、ゴールド・シルバー・ブロンズ(つまり金・銀・銅賞)グランプリを獲得した3商品をポテチにしたものです。
東北、関東、中部(新潟・長野・山梨のみ)の地域限定販売です。

上の銘柄は、金賞をとった、福島県 「浪江焼麺太国(なみえやきそばたいこく)」 が監修したものです。
パッケージ中央にはゴールドグランプリを意味する、金メダルが描かれ、そこにこの「なみえ焼きそば」の写真、左下には、ノボリが描かれています。
開封すると、もう焼きそばの香りに包まれます。

裏面には、なみえ焼きそばの説明が以下のようにあります。
「なみえ焼きそばとは
極太中華麺が最大の特長で、具はシンプルに豚バラとモヤシのみ。ラードを使い、こってりとした濃厚ソースで仕上げる。一味唐辛子をかけて食べるのが浪江流!」

B-1とのコラボは、昨年、今年と出ている、岡山の「津山ホルモンうどん味」がありましたが、大会の金銀銅の3銘柄が出るのは初めてです。

 

グランカルビー

【グランカルビー 宇治抹茶味/スウィート苺味】 K レア度:★★★★☆

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グランカルビー(大阪の阪急うめだ限定)が7月から新しく売り出した二つの味を入手しました。
相変わらずの人気で行列は必至なのですが、前回の反省を踏まえ、6時半くらいから並んだところ、前から4番目で、一番最初の回(10:00-10:30)の整理券をもらうことが出来ました。(ただし、整理券配布は9:40から)

前回のグランドカルビーはこちらでご覧いただけます。
前回の6種類のうち、「dessert」に分類される2銘柄が7月から差し替わっています。

宇治抹茶味はうっすらと緑の粉がかかっており、抹茶の風味が良く出ています。
スウィート苺味は、 前回の「いちご味」よりも、やや酸味が効いていてなかなか美味しかったです。

濃く味 スペアリブBBQ味

【濃く味 スペアリブBBQ味】 QQO3 2014.9.17 G レア度:★★★☆☆

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ジューシーなスペアリブを濃厚ソースにつけ込み、旨みをギュッと濃縮したおいしさです。濃厚でコク深い味わいをお楽しみください。

「濃く味(こくみ)」の新シリーズです。しかし、カルビーHPには非掲載です。
ふらりと立ち寄ったサークルKサンクスで偶然発見しました。
商品棚には、「サークルKサンクス先行発売」と書いてありました。

まあコンセプト通りですが、かなり味が濃厚です。一度では食べきれませんでした。
少し甘い焼き肉のタレのような感じを受けました。

余談ですが、ふと、スペアリブの銘柄は今までにあったかなと調べてみたら、当博物館所蔵分の中では、2004年7月まで遡りました。
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これがその銘柄です。
04年7月の DKZ2

私が気付かないところで出ていたのかもしれませんが、意外と「スペアリブ」は久しぶりでした(笑。
「バーベキュー」とか「BBQ」という銘柄は、今までもちょいちょい出てきてましたが。

 

 

カルビーライト!

【カルビーライト!うすしお味】   QPX3 2014.9.16 b レア度:★☆☆☆☆
【カルビーライト!コンソメパンチ】 QPZ3 2014.9.11 b レア度:★☆☆☆☆

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(共通)「カルビーライト!ポテトチップス」は、厚切りにカットしたポテトチップスにひと手間加えた新製法で、油分をカットしながらもじゃがいもの美味しさをしっかりと味わうことが出来ます。
(うすしお)シンプルなうすしお味はじゃがいも本来の味を引き立てます。
(コンソメ)お肉のうまみと野菜の甘みをギュッ!とつめこんだコンソメパンチはじゃがいもとの相性バツグンです。

油分やカロリーを控えめにした「ライト!シリーズ」として、うすしおとコンソメパンチが出ました。このライトシリーズは、同時に「かっぱえびせん」と「さやえんどう」が発売されました。
カルビーHPの説明を見ると、「毎日忙しく過ごすワーキングママを主なターゲットに想定し、22時からの一人で過ごすリラックスタイムに楽しさを提供する」という面白いコンセプトです。

このような「ライト」銘柄は、今までも何度か出ており、わたしの知る限り、以下のようなものがあります。
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左二つは、「じゃがライト」ですが、2012年10月(YBI3)、2013年9月(YBT2)です。いずれも油分80%カットというかなりのヘルシー系。
右二つは、今回の銘柄の流れですが、2012年10月、2013年6月(いずれもDBA2)で、油分は30%カットでした。
今回の銘柄では、油分カット量を25%としていますが、カロリーはDBA2と比較しても、3 kcalしか増えていません。
今回のものは、まさに「いつものおいしさそのままに」という感じでなかなか美味でした。
また、この4つはいずれも製造所R(研究開発本部)でしたが、今回は通常の工場での生産となり、全国発売となりました。そういう点では、研究段階が終わり、完成形ということなのかもしれません。

 

おとなピザポテト 4種のチーズ

【おとなピザポテト 4種のチーズ~アンチョビ仕立て】 QQP3 2014.9.16 G レア度:★★☆☆☆

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チェダー&エメンタールとカマンベール&ゴルゴンゾーラをダブルトッピング、ピッツァ“クアトロ・フォルマッジ”を表現しました。さらにアンチョビの塩味を効かせて、風味豊かに仕上げています。

昨年に九州で地域限定販売(当時はカルビーHP非掲載)となっていた「おとなピザポテト 4種のチーズ」が今年は全国発売となりました。
おとなピザポテトのもう一つ、「明太クリームソース」も、2013年には九州限定で、2014年4月に「近畿以西限定」となったのと比べると、こちらは全国展開ということで販売エリアが分かれました。(いずれも「ピザポテト」の展示室に展示しています)

昨年のバージョンはこちらです。(2013年10月、QKM3)
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基本的なデザインは昨年版を踏襲していますが、以下の点に少し変更が見られます。
・題字「ピザポテト」の上にある「Calbee」の文字が白から赤に。
・下部中央にあるチップスの左にある楕円形の中の文言が、「4種のチーズ&トッピング」から、「とろ~りWトッピング」へ変更
・チップスの左右に引き出し線で書かれている4種のチーズの順序も変更
(4種は変わらず。チェダー、エメンタール、カマンベール、ゴルゴンゾーラ)

 

コンソメトリプルパンチ

【コンソメトリプルパンチ】 QPQ3 2014.9.9 b レア度:★★☆☆☆

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お肉のうまみと、野菜の甘みがギュッ!とつまったコンソメパンチ。そのコンソメ風味を3倍にした「コンソメトリプルパンチ」です。期間限定で味わえるおいしさです。

昨年に引き続き、今年もトリプルパンチが出ました。
昨年同様、味はコンソメパンチの濃厚版ということで変わりません。
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昨年のバージョンがこちらです。(2013年11月、QKK3)
基本的なデザインは踏襲していますが、昨年のものは背景にトリプルを示す数字の「3」がたくさん舞っていますが、今年のものはそれが「パンチ」を示す火花のような模様に変更になっています。
また、表面、銘柄名中央にある、大きな「3」についても、昨年版は小さく「×(かける)」がありますが、今年は消えています。

 

めんたいチーズ

【めんたいチーズ】 QQD3 2014.9.1 b レア度:★★☆☆☆

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まろやかなチーズと明太子の旨みが絶妙にマッチ! とろけるチーズとピリッと辛い明太子の味わいが人気の“めんたいチーズ”を再現したポテトチップスです。濃厚であと引く味わいをお楽しみください。

明太子をイメージさせるピンク色、表面の左上の黄色(期間限定)の四角はチーズをイメージしています。
明太子の風味はなかなか良く出ており、チーズともいい絡み具合に感じました。

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明太子の銘柄は時々出ていますが、遡ってみたら、チーズとのコラボは、2008年12月のパリパリバリエーションで「チーズ明太子」(PHF)というのが出ていました。(左の写真)

(「パリパリバリエーション」シリーズの展示室はこちらからご覧いただけます。)

 

ア・ラ・ポテト じゃがバター味

【ア・ラ・ポテト じゃがバター味】 QQB3 2014.8.20 b レア度:★☆☆☆☆

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この秋収穫された北海道産じゃがいものおいしさをお楽しみいただけます。

今年も「うすしお」とともに2銘柄で出てきたア・ラ・ポテト。
このじゃがバターの美味しさも安定感抜群です。

いままでのア・ラ・ポテトの変遷(04年以降のみ)については、こちらの展示室でご覧いただくことができます。

ア・ラ・ポテト うすしお味

【ア・ラ・ポテト うすしお味】 QQC3 2014.8.20 b レア度:★☆☆☆☆

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この秋収穫された北海道産じゃがいものおいしさをお楽しみいただけます。

今年もア・ラ・ポテトの季節になりました。これが並び始めると夏の終わりを感じさせられます。
いつもどおり、味については安定感抜群のおいしさです。

今年も「うすしお」と「じゃがバター」の二本立てで、赤と黄色のラインナップは変わっていません。

いままでのア・ラ・ポテトの変遷(04年以降のみ)については、こちらの展示室でご覧いただくことができます。

大河原の梅味

【大河原の梅味】 QCL3 2014.8.4 NU レア度:★★★★☆

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東北6県と、新潟・長野限定で販売となった銘柄です。
この「大河原の梅」は、昨年、一昨年も出ていたのですが、入手できていませんでした。今回初めて入手できました。

宮城県産のじゃがいも + 宮城県大河原町の梅 を使用、という宮城県地産商品となっています。
パッケージ表の左下には、「宮城県産じゃがいも100%使用」という丸いマークがあります。
また、「大河原商業高校の商業研究グループ」という高校生が商品企画にも携わっていることから、パッケージの表には、じゃがいも生産者と、その高校生たちの写真が載っています。
裏面の説明はこちらです。
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カルビーポテトチップスのパッケージを展示しています。

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