【マウイオニオンガーリックマスタード味】 RFD3 2016.8.3 レア度:★★☆☆☆
ハワイの特産マウイオニオンが入ったマスタードソース。オニオンの甘みと、マスタードの
爽やかな酸味がマッチした大人のおいしさです!その味わいをポテトチップスで再現しました。
キラウエアファイアーBBQ味と並んで、ハワイの調味料とのコラボというシリーズで出てきました。
両銘柄の開発経緯は、キラウエアのところに書きましたが、この銘柄は、
マウイアップカントリー社の「マウイオニオンガーリックマスタード」をパウダー化して一部使用、というものです。
マウイオニオンというのは、2014年「ハワイアンオニオンソルト」販売時の説明によると、
「生で食べることができるほどの甘みが特徴」で、「現地では高級食材として扱われている」そうです。
普通の玉ねぎの2~2.5倍の価格という高級品。
さて実食してみますと、確かに甘い。これがマウイオニオンの甘みと旨みなのでしょう。
ガーリックも入ってきます。マスタードとは言いますが、別に辛くはなく、むしろ少し酸味を添えている程度の感じです。
甘い系のマスタードという不思議な味。マクドのナゲットに付けてもらえるマスタード?的な感じ(笑。
ハワイのマスタードはこういう感じなのでしょうかね。個人的にはもうちょっとマスタードが強いと
良かったかなと思います。
【キラウエアファイヤーBBQ味】 RFC3 2016.8.2 NU レア度:★★☆☆☆
ぎゅっと凝縮したトマトの甘みをベースに、パンチの効いたスパイシーな辛さがたまらない
おいしさのBBQソース。その味わいをポテトチップスで再現しました。
ハワイで人気の調味料とのコラボということで2銘柄出てきました。
カルビーHPによると、開発経緯は以下のようです。
・2010年以降、ハワイで人気のパンケーキ店が日本上陸したり、ハワイ飯を扱う店も増えるなど
空前のハワイブームが起きていると言われている。
・それを踏まえ、「ポテチハワイアンソルト(以下の写真左。2014/5)」や、「ギザギザマウイオニオン(写真右。2014/7)」
などハワイをイメージする商品を出したが、大きく売り上げが伸びず。
・そこで、ハワイ好きな消費者は、「ハワイ風の味」ではなく、「ハワイに行った時に食べた味」を嗜好している、
との仮説を立てて、今回のコラボを企画、4か月の開発期間を経て完成した自信作
とのことです。
なるほど、いろいろ開発までに紆余曲折があったんですねえ。本当に開発部隊の方のご尽力には頭が下がります。
さて、当銘柄は、ハワイアンチップスカンパニー社の「キラウエアファイヤーBBQソース」をパウダー化し一部使用、
というものです。
キラウエア火山を想起するような辛さを想定していましたが、実際に食べてみると、思ったよりは辛くない。
というか、最初はむしろ、甘い!?という印象。
トマトベースかなあ。その他の香味野菜なども入っているようです。食べ進めると少し唐辛子の感じも。
トマトベースにスパイシーな味、と言う感じでした。BBQソースとしてはなかなかでした。
過去のハワイ系銘柄
左:ハワイアンオニオンソルト(2014.5) 右:ギザギザマウイオニオン(2014.7)
【堅あげポテト はちみつバター味】 EHR3 2016.8.1 Y レア度:★★☆☆☆
はちみつのやさしい甘みとバターの風味が楽しめる、甘じょっぱい味わいの
堅あげポテトです。
2015年8月に、「堅あげポテトはちみつバター」が出たのですが、(下の写真)
カルビーHPによると、「20-30代女性から評判が高かったので、リニューアルして
再発売」とのことです。
甘さとバターと塩とがまじりあった感じです。まさに「あまじょっぱい」感じです。
← 2015/8 発売の同名商品
この時はゴールドがベースのデザインですが、今回は
イエローですね。
中央下段のハチミツとバターの写真も、今回少し変わっています。
【いかにんじん味】 RDO3 2016.8.4 NU レア度:★★★★☆
「いかにんじん」の素朴な味わいをポテトチップスで再現しました。
いやー、やっと、これ入手できました。
「福島の味」ということで、福島の郷土料理「いかにんじん」のテイストです。
福島県出身である、現在のカルビー伊藤代表取締役のアイデアから生まれた商品とのこと。
今年(2016年)5月9日に、東北6県+東日本5県(茨城・栃木・群馬・新潟・長野)の、計11県限定で販売されました。
福島県で当初1か月で販売を予定していた10万袋が、わずか1週間で売り切れと大好評を博したそうです。
それを受け、6月20日に急きょ、再発売となりましたが、再び、福島県を中心に29万袋が売れ、発売週には、5月の時の
2倍近いペースで売り上げるなど、その人気はさらに継続したとのことです。
さらに、カルビーにも消費者からの要望がかなりあったらしく、今回異例の「再々発売」ということで、第3回目の
売り出しとなりました。
今回の第3回目売り出しでは、上記11県に加え、東京駅のカルビープラスおよび日本橋ふくしま館でも取り扱い。
そこで早速、東京駅プラスで入手しました。
開封すると、まさに「いか!」という香りが立ち込めてきます。
こんぶや、かつおだしなどによるダシの風味も交じっているので、
素朴な田舎料理の感じが良く出ていて
食欲をそそります。チップスの形状は、通常チップスです。
この「いかにんじん」は、北海道の松前漬のルーツになった料理とのことです。
ビールにもよく合い、大変おいしかったです。
【甲子園カレー味】 RFS4 2016.7.20 C レア度:★★☆☆☆
スパイシーな辛味とまろやかで深みのあるコクがおいしさの秘密です。
球場開設以来の人気メニューの味わいをお楽しみください。
この「甲子園カレー味」なんですが、ちょっと変遷があります。
まず、一番最初は、2015年の春、甲子園球場での限定販売で始まりました。
箱もので、中に小袋が8つ入っていて、堅あげポテトタッチのものでした。
当時わたしは大阪赴任中でしたので、高校野球観戦を兼ねて甲子園球場に足を運び入手しました。
その箱もの「甲子園カレー味」のページはこちらから見られます。
その後、2016年3月ごろ、関西へのセブンイレブン出店25周年を記念した銘柄として発売。
通常の袋タイプ、ギザギザチップスで、関西のセブン限定で出たようです。(こちら)
この時点ではわたしは大阪に居なかったので、あいにく入手できませんでした。
そして、今回取り上げるこの銘柄です。
今回はおそらく全国の?セブンイレブン限定ではないかと思われます。
上記の関西セブン限定の時とパッケージデザインや内容はあまり変わっていませんが、
関西セブン限定のものは、左下に「甲子園球場名物」という丸いマークがあり、60gだったようですが、
今回は105gの大型サイズです。
甲子園球場監修、承認のマークがパッケージ表面に載っています。
甲子園に足を運んだ時に、カレーの実物を食べましたが、「甲子園カレー」という、とてもスパイシーな
カレーの味がしっかり再現されています。
【ポテリッチ 旨塩ローストチキン味】 REU3 2016.7.21 Y レア度:★★☆☆☆
香ばしくジューシーなローストチキンの味わい。
まろやかな塩味がチキンの旨みを一層引き立てます。
隠し味のローズマリーや香味野菜のほんのりとした風味がやみつきになるおいしさです。
チキンテイストがしっかり感じられますが、銘柄名にある通り、程よい塩味が
感じられます。
この、ちょっとした塩味が味を引き立てているのでしょう。
ローズマリーなどはちょっと分かりませんでした。
【ピザポテト ミスターシーフード】 REA4 2016.7.19 NU レア度:★★☆☆☆
かむほどに旨みあふれるシーフードピザ味が登場!
ホタテ・イカ・アサリエキスにトマト&チーズの旨みがマッチ!
ピザポテトならではの夏にぴったりの味わいをお楽しみください。
夏に食べたいピザポテト のランキングで1位(カルビー調べ)だったとのことです。
ピザポテなのでチーズが強いのはいつも通り。
トマト風味もそこそこしますね。
魚介系の匂いがして、その中でもアサリの風味がしっかり出ています。
【うなぎの蒲焼き味】 RDA3 2016.7.18 Y レア度:★★☆☆☆
うなぎをパリッと焼いた香ばしさと、たまり醤油の甘辛い味わいが楽しめる
ポテトチップスです。
定期的に開催される「お国自慢まつり」ですが、その新商品として出てきました。
「お国自慢まつり」は、日頃地域限定で販売されている銘柄について、この期間には
全国で売り出されるという恒例企画です。
この銘柄は、「東海の味」として出ました。
開封すると、蒲焼きというか炭火焼のような香りがしっかり漂ってきます。
甘辛い味付けとなっていますので、うなぎの蒲焼きのニュアンスは出ています。
うなぎ自体の味を出すのは少し難しいでしょうから、こんな感じとなるのでしょう。
【ポテチトップス チーズバーガー味】REE3 2016.6.15 Y レア度:★★★☆☆
【ポテチトップス のりしお】 REI3 2016.6.8 NU レア度:★★★☆☆
【ポテチトップス コンソメチック】 RED3 2016.6.15 G レア度:★★★☆☆
アニメは全く見ないので良く分からないのですが、「黒子のバスケ」と言う人気アニメ
とのコラボ商品です。
このアニメに出てくる登場人物で、お菓子好きなキャラがいて、そこに描かれている、
「ポテトチップス」ならぬ「ポテチトップス」を商品化しちゃった、というものです。
「のりしお」と「コンソメ」は、それぞれオーソドックスな味です。
「チーズバーガー味」は、やはりチーズが強く、そこに肉の風味となっていますが、
結構濃い目の味付けです。
2015年の春だったと思いますが、黒子のバスケ関連の銘柄として、
以下「ポテチトップス コンソメチック」2種類が出ています。
この時は大型サイズのものでした。
【しあわせサワークリーム】 RDV3 2016.6.27 NU レア度:★★☆☆☆
「サワークリーム」「オニオン」「パセリ」「トマト」の4つの素材を合わせて、
濃厚なのにさっぱりした味わいに仕上げました。
例年、12月あたりになると、「クリスマスや年末年始で人が集まる機会が多いのに
あわせて」ということで、パーティサイズ(大型)で、出てくる「しあわせ」銘柄ですが、
今回は真夏に出てまいりました。今回は「サワークリーム」です。
カルビーHPによれば、「濃厚なのに、春夏に食べたくなる」ようなサッパリした4素材とのことで
「4(し)あわせ」というコンセプトです。
レギュラーの「フレンチサラダ」に似てるなという印象を受けました。
そこに若干、サワクリ感が少しあるかな、と言う感じ。確かにさっぱりはしてます。
【マルエツ自慢のメンチカツ味】 RDK3 2016.7.7 NU レア度:★★★☆☆
お肉の旨みがたっぷりつまったパテを、サクサクの衣で包んだジューシーなメンチカツです。
この商品は、「マルエツ自慢のメンチカツ」のおいしさを再現したポテトチップスです。
また来ましたねえ、「特定スーパーの惣菜をテーマ」とした銘柄です。
東京・神奈川・千葉・埼玉を中心に展開するスーパー「マルエツ」限定の銘柄です。
メンチなのかな、肉の旨みと言った感じは良く出ています。
当初食べる前の予想に反して、それほど味も濃くないので(ソース味がキツイかと
思っていたので)、純粋にメンチカツを追求したのでしょう。結構好きです。
マルエツは2015年にも
「マルエツのからあげ味」が出ました。
特定スーパーの特定の惣菜をテーマにした銘柄
のハシリでした。
【紀州産の梅で味付け 厚切りポテト】 2016.7.7 NU レア度:★★☆☆☆
番外編です。
日頃は当サイトでは採りあげていないPBブランドですが、ひとつ買ってみました。
7プレミアムシリーズのポテチです。
セブンアンドアイとカルビーとの共同開発商品、とのことです。
店頭でこの銘柄をふと見かけて、「梅のギザギザ系かあ」と思って買いました。
「ポテトチップスギザギザ」の梅味は無いし、
このまえの「夏ポテ南高梅」のカットは結構大きい粗いカットだから別物だし、
堅あげポテトでは梅系あったけど、もっと別物だし、
このパッケージの写真で見るぐらいのギザギザカットの梅味って意外と無いよなあと。
想定通りの、酸っぱいオーソドックスな梅味です。
ノーマルチップスでも、堅あげでもない、このギザギザ厚切りタイプにもしっかりマッチしています。
個人的にこの厚切りギザギザタイプが好きなこともあるのですが、食べ応えもしっかりあります。
さっぱりスッキリという感じで良いです。
【グリーンカレー味】 REO3 2016.7.1 Y レア度:★★☆☆☆
レモングラスと青唐辛子の辛さがきいた本格的な味わい。
クリーミーな甘みと刺激的な辛さが後引くおいしさです。
「カレーマニア企画」2銘柄のひとつとして出てきました。
カルビーHPによると、同企画は以下のようなものだそうです。
・エスニックカレーブームを捉え、「ポテチで食べたいカレー味」のアンケートを実施。
その結果、1位・2位 となった2銘柄を今回商品化。
・企画名の通り、カレーマニアをも唸らせるクオリティを追求するため、カレーマイスター
(=日本野菜ソムリエ協会認定資格)の協力を得て、開発・商品化
このグリーンカレーが、「ポテチで食べたいカレー味」第一位だそうです。
開封すると、パクチーの香りでしょうか、エスニックな感じ!
グリーンカレーの独特なスパイシーな香りが立ち上ってきます。
口に入れると、最初はそれほどでもないのですが、食べ進めていく過程で
青唐辛子だと思いますが、しっかりとした辛さが追いかけてきます。
美味しい。すごく再現度が高いですね。
もうひとつのバターチキンカレー味とあわせて、今回のカレーマニア企画は
両方ともわたしは満足度が高かったです。
【バターチキンカレー味】 REN3 2016.7.4 NU レア度:★★☆☆☆
バターのコクとトマトの酸味が、カルダモン、コリアンダー、クミン、ローリエと
合わさった本格的な味わい。コク深く香り立つおいしさです。
「カレーマニア企画」2銘柄のひとつとして出てきました。
カルビーHPによると、同企画は以下のようなものだそうです。
・エスニックカレーブームを捉え、「ポテチで食べたいカレー味」のアンケートを実施。
その結果、1位・2位 となった2銘柄を今回商品化。
・企画名の通り、カレーマニアをも唸らせるクオリティを追求するため、カレーマイスター
(=日本野菜ソムリエ協会認定資格)の協力を得て、開発・商品化
さて、このバターチキンカレー味ですが。
開封すると、普通にカレーの香りが立ち込めてきます。
口にすると、バターの影響でしょうか、かなりまろやかな味わいですね。
トマトの酸味、ガーリックなどもしっかり感じられ、非常に良い仕上がりです。
わたくしは「カレーマニア」ではありませんが、確かに「バターチキンカレー」
していますね。 ポテチマニア的にも、再現度は高いと思います。
カルビーポテトチップスのパッケージを展示しています。